【10代の誤解】「洗顔すれば治る」と思っていたあの頃。皮膚科で感じた孤独と、間違ったニキビケア

0代の頃、突然ポツポツと現れ始めたニキビ。 あなたは当時、「ニキビとはどういうものか」を正しく理解できていたでしょうか?

当時の私は、テレビCMや雑誌の情報を鵜呑みにし、「皮脂さえ落とせばニキビは治る」と信じ込んでいました。今振り返ると、その一生懸命な努力が、かえって肌を痛めつけていたのかもしれません。

今回は、私が10代の頃に陥っていた「ニキビケアの誤解」と、誰にも理解してもらえなかった当時の葛藤についてお話しします。


目次

「皮脂=悪」という思い込みと、過剰な洗顔

10代の私は、顔のベタつきを感じるたびに「これがニキビの元凶だ」と敵対視していました。

  • 1日3回の洗顔(学校から帰ったらすぐ洗顔)
  • 油取り紙が手放せない毎日

「何もしないよりは、徹底的に洗ったほうがいいはず」という強迫観念に近い思い込み。しかし、肌を洗いすぎることで必要な水分まで奪われ、逆に肌を守ろうと皮脂が分泌される悪循環に陥っていたことに、当時の私は気づく由もありませんでした。

「触ってはいけない」と分かっていても、止められなかった

「ニキビは触ると悪化するし、跡になるよ」 耳にタコができるほど言われたアドバイスですが、鏡を見るたびに気になって、無意識に指が伸びてしまう。

  • 鏡を見るたびに指で感触を確かめてしまう
  • 潰してしまって、後で猛烈な後悔に襲われる

「意志が弱いから触ってしまうんだ」と自分を責めていましたが、今なら分かります。それは意志の強さの問題ではなく、「早くこの異物を取り去りたい」という切実な願いの裏返しだったのです。

皮膚科で感じた「たかがニキビ」という壁

勇気を出して受診した皮膚科。そこで言われたのは、期待していた魔法の解決策ではなく、冷ややかな一言でした。

「そんなにひどくないから大丈夫ですよ。気にしすぎです」

医師から見れば、数ある症例の中の「軽い方」だったのかもしれません。でも、本人にとっては朝起きるのが嫌になるほどの悩み。私の心にある悲しみや焦りは、プロの目には映らないのだと、強い孤独感を感じた瞬間でした。

「みんな同じケアで治る」という大きな勘違い

当時の私に欠けていたのは、**「肌質は一人ひとり違う」**という視点です。

  • 友達があの洗顔料で治ったから、私も治るはず
  • CMで「ニキビに効く」と言っているから、これが正解のはず

「自分に合った方法を探す」という発想がなく、ただ万人向けの正解を追い求めていました。なぜ自分だけ治らないのか、なぜ努力しているのに報われないのか。その答えが出ないまま、疑問と不安だけが積み重なっていきました。


まとめ:10代の私に、今かけてあげたい言葉

10代の頃の私は、CMを信じ、がむしゃらに皮脂と戦っていました。結果的にそれは遠回りだったかもしれませんが、「どうにかしたい」と自分に向き合った時間は決して無駄ではありません。

もし今、あなたが10代で同じように悩んでいるなら、これだけは伝えたい。 **「あなたの悩みは『気にしすぎ』なんかじゃないし、洗顔の回数を増やす前に、まずは自分の肌を優しく守ってあげてほしい」**ということです。

この時の経験が、40代手前になった今の私の「肌との向き合い方」にどう繋がったのか、こちらの記事で詳しくお伝えしています。

目次