ニキビや毛穴に悩んでいると、「これで人生が変わるかも」というキャッチコピーに、つい一縷の望みを託したくなりますよね。
私もこれまで、ドラッグストアの定番商品からテレビCMで話題のセットまで、膨大な数のアイテムを試してきました。しかし正直に言えば、期待が大きかった分、「あれ、私には合わないかも…」と肩を落とした経験も少なくありません。
今回は、私が過去に試して「今の私ならこう考える」という失敗の記録を、正直にお話しします。
「塗って寝るだけ」に期待したニキビケア
10代の頃、ニキビにピンポイントで塗る「ビフナイト」などの部分用ケアを試しました。 寝ている間に治るという手軽さは魅力的でしたが、当時の私には目に見える変化は現れませんでした。
今振り返ると、私のニキビは表面的な汚れだけでなく、「洗いすぎによるバリア機能の低下」が原因だったため、部分的なケアだけでは追いつかなかったのだと分かります。
小鼻パック後の「すっきり感」に潜んでいた罠
毛穴が気になり始めた頃、誰もが一度は通る「剥がすタイプの毛穴パック」。 使った直後の、目に見えて角栓が取れた達成感は今でも覚えています。
でも、数日経つと以前より毛穴がポッカリ開いて見えるような違和感。「無理やり取る満足感」と「根本的な改善」は別物なのだと、身をもって知った経験でした。
「これなら治るはず」と信じた本格ニキビセット
CMで有名な「プロアクティブ」も、藁をも掴む思いでライン使いしたことがあります。 世界中で支持されている製品ですが、私の場合、使い続けるうちに肌の乾燥が進み、劇的な変化を感じることはできませんでした。
「みんなが良いと言うものが、自分にも良いとは限らない」。そんな当たり前で、一番大切なことに気づかされた大きな転機でした。
ビタミンC美容液の「ヒリヒリ」が教えてくれたこと
毛穴の引き締めに良いと聞き、高濃度のビタミンC美容液を試したこともあります。 ところが、塗った瞬間に感じる強い刺激。
「効いている証拠かな?」と無理をして使い続けようとしましたが、肌は赤くなるばかりでした。**「攻めの美容」ができるのは、肌の土台(バリア機能)が整っている人だけ。**当時の私の肌には、まだ早すぎたケアだったのです。
今だから分かる「失敗」の本当の意味
こうして振り返ると、当時は「またお金と時間を無駄にした」と自分を責めていました。 でも、これらの経験があったからこそ、今の私はこう断言できます。
- 誰かの「神アイテム」が、あなたの正解とは限らない
- 「即効性」があるものほど、肌への負担も大きいことがある
- 「何を使うか」より先に「今の肌が何を求めているか」を知るのが先決
まとめ:合わなかった経験は、自分の肌を知るための「宝」
ニキビや毛穴に効かなかった経験は、決して「失敗」ではありません。それは、「この方法ではない」という答えを一つ見つけた、立派な前進です。
もし今、あなたが「何を使ってもダメだ」と落ち込んでいるなら、それはあなたが悪いのでも、肌が特殊なのでもありません。ただ、今のあなたの肌に合った**「対話の方法」**をまだ見つけていないだけです。
私が紆余曲折を経て、ようやく「これなら信じられる」と思えた現在のケアについては、次の記事でご紹介します。

